今週のサッカー・・・
Jリーグの新外国人選手＆監督 3月上旬から合流へ
FC東京で新型コロナウイルス大規模クラスター発生！J2大分も
Jリーグの新外国人選手＆監督 3月上旬から合流へ
政府が水際対策緩和表明！
Jリーグの新規外国人選手、同監督らが3月上旬から合流できる見通しとなった。
政府は、水際対策の緩和を表明、ビジネス関係者など外国人の新規入国については受け入れ先の防疫措置を徹底することを条件に認められる方向。
鹿島のヴァイラー監督、浦和のMFモーベルグらJリーグの新外国人監督や選手は今週末の開幕には間に合わない状況だが、公益性、緊急性が高いとされた。
Jリーグでは既に各クラブに新規外国人の入国準備を進めるよう通達。
村井チェアマンがNPBの斉藤コミッショナーらと岸田首相に新規入国の緩和を要請していました。
3月上旬に入国して1週間の隔離期間を経てチームに合流すると本格的に試合に絡んでくるのは早くても４月からでしょう。
FC東京で新型コロナウイルス大規模クラスター発生！J2大分も
FC東京は今月11日以降、チーム内で感染拡大が起きており、陽性者は選手19人、スタッフ5人の合計24人に達しました。
クラブは管轄保健所の指導のもと、20日から26日にかけてチーム活動を停止しており、濃厚接触者はいないという。
FC東京の公式戦では、23日のルヴァンカップ磐田戦、26日のJ1名古屋戦の中止がすでに決まっています。
J2の大分トリニータは選手やスタッフが合わせて7人が感染して濃厚接触者が多数いたこともあって開幕戦を中止。
23日（水）のルヴァンカップ鹿島戦も同じく中止となりました。
今シーズンはワールドカップイヤーで１１月上旬に最終戦となり、日程が詰まっていますから、代替試合を組むのも難しいところはあります。
大分トリニータのように少人数の感染者でも濃厚接触者が複数いると試合ができなくなるので、濃厚接触者にならないように、選手同士での大人数での会食は避けていく必要がありそうです。
また、選手寮でもいくつかのグループに分けて食事を行うなど、濃厚接触者にならないような工夫が必要となるでしょう。
FC東京は新監督を迎えて開幕戦で川崎フロンターレ相手に善戦しましたが、序盤のチーム作りの時間がなくなり、コンディションもいったん落ちて、上げていく作業をしなければなりません。
昨シーズン、クラスター発生したガンバ大阪が降格争いに巻き込まれるなど苦しんだことを考えると、FC東京も上位進出は早くも難しい状況になったといえるでしょう。