川崎フロンターレの連覇で幕を下ろした2018年のJリーグでしたが、オフシーズンには各チームが補強を進めていく中で2019年の注目のチームを紹介したいと思います。
それが横浜Fマリノスです。
注目は横浜Fマリノス
2018年ポステコグルー新監督のもと「アタッキングフットボール」と評された超攻撃的なサッカーを展開し、12位ながら優勝した川崎フロンターレに次ぐ56得点と高い攻撃力を誇った一方、リーグワースト3位の56失点とチームとして失速させる形となりました。
移籍と補強
2019年オフシーズンに入り、長年の主力である中澤佑二選手の引退、中町選手、伊藤選手、山中選手やウーゴ・ヴィエイラ選手といった2018年の主力を相次いで放出しています。
補強では、李忠成選手や三好康児選手らといった大きなベースの底上げができたとは言い難い補強です。
が、こんな横浜Fマリノスですが、注目したいところがあります。
2017年、2018年には横浜Fマリノスを牽引してきた中村俊輔選手をはじめ、兵藤選手、斎藤選手といった主力選手を放出し、降格候補と呼ばれてきました。
しかし、飯倉選手や栗原選手などのベテラン選手や、天野選手や扇原選手といった中堅選手の主力定着で二年連続降格を免れています。
イチオシの選手は?
2019年期待を込めて昨年Jリーグにおいて異彩を放った「アタッキングフットボール」がより精度を増してリーグ全体へ脅威となるようなチームへと変わっていくことに期待をこめて大注目をしていきたいと思っています。
その中で一番の注目したいイチオシ選手が天野順選手です。
大学ナンバーワンMFと評されたレフティーは、昨年、初めて日本代表に選出され、注目されるようになりました。
中村俊輔選手の後継者と言われるまでになったその左足から繰り出されるパス、FKの制度は今のマリノスにはなくてはならない武器となりました。
さらに、豊富な運動量を兼ね備えた天野選手を中心とした「アタッキングフットボール」でJリーグを席巻してほしいと思います。
最後に
いかがでしたか?
「Jリーグ2019年注目するチームは横浜Fマリノス!」で「横浜Fマリノス」を紹介しました。
鹿島アントラーズと共に降格経験のないオリジナル10として、トリコロールカラーのユニホームを着た選手がJリーグの舞台で、「アタッキングフットボール」という、今までのJリーグにはなかった戦術で他のチームを圧倒して優勝出来ればと、願っています。
開幕まであとわずか、キックオフを楽しみに今年の横浜Fマリノスに注目したいと思います。
横浜Fマリノスの初期から黄金期、そして現在を「横浜Fマリノス チーム紹介」で紹介しています。