新元号「令和」に変わると硬貨やカレンダーはどうなる?H31年硬貨の入手は?
新元号が4月1日昼前の午前11時半ごろ、内閣官房長官の菅義偉氏が記者会見で「令和」を発表しました。
正午からは安倍晋三首相が、新元号の意義や、国民へのメッセージを発表します。
これにより、平成という元号が4月30日で終わり、5月1日より新元号「令和」がスタートします。
ところで、新元号になると、今まで使っていた平成硬貨が、この新元号「令和」の入った硬貨に切り替わるのはいつ頃なのか?
いつ発行されるのか、気になりますよね~?
そして、今年でなくなる平成最後の硬貨「平成三十一年硬貨」は手に入るのか?
それと、カレンダーで新しい休日が増える(新天皇誕生日)日とか、今までの天皇誕生日はどうなるのか?
これも気になりますよね~?
順番にひもといていきたいと思います。
新元号「令和」の硬貨はいつ発行?
昭和から平成に変わったとき、昭和硬貨は、昭和64年1月6日まで製造されて発行されていました。
しかし、50円玉、100円玉は製造発行されていません。
これを考えると、平成三十一年の硬貨も切り替わるまでの間製造し、発行されると思われます。
切り替えまでの4ヶ月で製造された硬貨は世の中に出回ると思われますが、万が一、昭和硬貨と同じでように、50円玉、100円玉の製造枚数が少なくなるかもしれませんので、希少な硬貨となり、今後のチェックが必要になるかも?
平成三十一年硬貨全種類(一円玉、五円玉、十円玉、五十円玉、百円玉、五百円玉)揃えられるか、楽しみですね!
では、新元号「令和」の硬貨はいつ頃発行され、世の中に出てくるのか?
造幣局は、「新元号硬貨の発行が7月から開始される」と発表しました。
それは、造幣局が硬貨の新しい金型作りに最低でも、3ヶ月半の時間がかかってしまうということらしいです。
造幣局から日本銀行を経て、全国の金融機関に行き渡り、そこから私たちが使用できるようになる流れだそうです。
6種類(一円玉、五円玉、十円玉、五十円玉、百円玉、五百円玉)全ての硬貨が同じタイミングで発行されるのは難しく、発行に時間差がでてしまう可能性があるそうです。
新元号「令和」の紙幣はいつ発行?
硬貨は、新元号「令和」の発行がありますが、紙幣で新元号の入ったものはいつから発行するのでしょうか?
紙幣には製造年が印刷されていません。
しかし、10月22日(火)の即位礼正殿の儀に合わせて記念紙幣が発行される予定になってます。
この記念紙幣は「千円、五千円、一万円」で二千円紙幣が含まれるのか?
是非、紙幣の仲間に入れてほしいものです。
新元号のカレンダーは?
新元号「令和」に変わると、カレンダーの休日で、天皇誕生日の扱いがどうなるのか気になりますよね~。
昭和天皇の「4月29日天皇誕生日」は「昭和の日」に変わり祝日となりました。
平成天皇の「12月23日天皇誕生日」は新元号「令和」では平日となるそうです(残念!!)。
そして、新元号「令和」では2020年2月23日が「天皇誕生日」となり祝日です。
今年の祝日が1日減ってしまいましたが、4月27日(土)から5月6日(月)が10連休となって祝日としては3日多くなってます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、「新元号「令和」に変わると硬貨やカレンダーはどうなる?H31年硬貨の入手は?」で新元号「令和」に変わって、平成の幕が下りようとしています。
31年前の「昭和」から「平成」へ変わるときと違い、心の準備も出来、新時代への期待が込められた変換だと思います。
実感はすぐにはないですが、貨幣の元号が変わり、カレンダーや印刷物のデザインの変化で実感するのではないでしょうか!
この改元ををきっかけに、「新しいことをスタートさせる」、「新しく何かを始める」そういう人が増えると思います。
”ダイエットを始める”、”習いごとを始める”、”貯蓄を始める”または“元年に結婚する”など新元号へ変更する事で、世の中の景気が良くなる年になれかもしれません。
この改元をきっかけに、良い方向へ行くことを願ってます。
新元号「令和」は、5月1日からで、4月1日から使わないでください!